どうも、NaOです。
本日は中国商品の仕入れ値の計算方法について
解説します。
仕入れ値の価格をしっかり計算しておかないと
思ったより、利益がでなかったり、
むしろ赤字になったるするので、
正確な利益計算ができるようになるためにも、
しっかり中国商品の仕入れ値を計算しましょう。
また、最後に初心者の方向けに
簡単に仕入れ値を出す方法を記載していますので、
ぜひ最後までご覧ください
中国仕入れにかかる各費用
商品代金
上の商品の場合だと、20元です。
(¥と表示されていますが元です。)
この記事を書いている今日の為替レートによると
1元=16.22円なので、
この商品の値段を円に直すと
20(元)×16.22(円/元)=325円 となります。
つまり、この商品代金は
325円となります。
※今回は、正確に日本円に換算しましたが、
毎回為替レートを確認する必要はありません。
私は多く見積もって1元=18円としています。
中国内送料
中国輸入ビジネスは基本的に
中国輸入代行会社を利用して行いましょう。
中国にいる出品者から発送された中国商品は
一度、代行会社が受け取って、
私達に商品を輸送します。
ですので、中国内送料は
中国にいる出品者から代行会社までの送料のことを
指します。
中国内送料
・代行会社の拠点がどこあるのか、
・中国にいる出品者の拠点がどこにあるのか
によって変わりますので、
購入前に、事前に代行業者に確認を取っておきましょう。
小さくて軽いものであれば、送料無料の出品者もいます。
代行手数料
中国輸入代行業者に支払う手数料になります。
商品代金に対して、代行手数料がかかる場合は
商品代金の3%~8%の代行手数料がかかります。
代行手数料は代行会社によります。
また、商品代金に対して代行手数料を支払うのではなく、
月額料金を支払って利用する代行会社もあります。
(月額料金を支払っている場合は、商品代金に対する手数料はかからないことばおおい)
要は
・商品に対して代行手数料を支払うか
・月額料金(代行手数料)を支払うか
のどちらかの代行手数料がかかります。
利用している代行会社の代行手数料を確認しておきましょう
私の利用しているラクマートさんは
商品代金に対して5%以下(長く使えば手数料が安くなるシステム)
がかかります。
(最近は月額料金での利用もできるようになりました。)
私がお勧めするラクマートさんの記事と
代行会社一覧を載せておきます。
中国輸入初心者にお勧めの代行会社【ラクマート】 どうも、NaOです。 今回は「中国輸入ド素人」にお勧めの中国輸入代行会社を紹介します。 中国輸入の代行会社は、 星の数ほど本当にたくさんあります。 そし ... 続きを見る どうも、NaOです。 この記事では、中国輸入代行会社の一覧を載せておきます。 この記事にのせていない、代行会社もたくさんありますので ぜひご自身でも探してみてくださいね また、輸入代行費用として ・商 ... 続きを見る
中国輸入初心者にお勧めの代行会社【ラクマート】
中国輸入代行会社一覧【おすすめ会社の紹介あり】
国際送料
中国から日本の送る時にかかる送料です。
・利用している代行会社や、
・航空便か船便で輸送するか
・何を輸送するのか
・どれくらいの量を輸送するのか
によって国際送料変わっています。
航空便の平均国際送料は
1キロの商品を15元~20元
です。
航空便だと、
日本に到着までの時間は早いですが、料金が船便に比べて高くなる傾向があります。
船便だと、
日本に到着するまでの時間は遅いですが、料金が航空便に比べて安くなる傾向があります。
※↑必ずこの通りになるわけではありません。
小さく、軽くてかさばらないものは、送料が安く
大きく、重くてかさばるものは 送料が高くなります。
電池・磁石を含む商品だと、
電子特殊便という輸送方法になり、送料が高くなります。
関税・消費税
「商品を輸入する」ということは関税がかかります。
また「商品を購入する」ので消費税もかかります。
関税率(輸入商品に課せられる税率)は商品によって、異なります
毎回関税率を確認するのは、面倒なので
経験上、商品代金に対し、関税は約10%ほどかかると思っておくと問題ないです。
また、個人として輸入するのか、法人として輸入するのかでも関税が変わってきます。
・個人輸入の場合
関税額=課税対象額(商品代金×60%) × 関税率
・一般輸入(法人での輸入)の場合
関税額=課税対象額((商品代金+送料)×100%) × 関税率
また、以下の場合免税される場合もあります。
・課税対象額が10,000円以下
・個人輸入で、商品代金16,666円以下
免税される場合もありますが、
中国輸入では、関税は掛かってくると思っておきましょう。
日本国内送料
日本に商品が届いたあと、目的地に輸送するときの送料です。
代行会社から、直接目的地に輸送してもらう場合は、不要です。
・直接、自宅に送付してもらう場合
・直接、amazonのFBA倉庫に送付してもらう場合
(代行会社によっては、FBA倉庫へ直接、送付できない場合もあります。)
その他経費
人によっては不要の経費です。
例えば、代行会社に
・詳細な商品検品
・FBAバーコードの添付
・商品を組み合わる
・商品をOPP袋にいれる
などをお願いする場合にかかってくる費用となります。
簡単に仕入れ値を計算する方法【初心者向け】
中国商品を仕入れるときにかかる費用を記載してきましたが、
正直、一つ一つ計算していると時間もかかるし、難しいですよね。
そこで、お勧めの方法をお伝えします。
それは、商品代金(元)×25(円/元) をして
簡易的に仕入れ値を計算する方法です。
この方法は、輸入にかかる費用等を含ませて、
円換算している方法となります。
例えば、こちらの商品の仕入れ値を簡易的に計算しようと思った場合は
20元×25(円/元)=500円となります。
本来ならば、仕入れ値を計算する場合、
商品代金+中国内送料+代行手数料+国際送料+関税・消費税
というように計算しなければなりませんが、
商品代金(元)×25(円/元)で計算する方法だと、
すぐに仕入れ値を出すことができますね。
また1元=25円と計算しておくと、
実際にかかった仕入れ費用値も、多めに見積もっている事が多いです。
ですので、この方法で
販売した際に、赤字になるということは
ほぼ避けることができます。
一番避けるべきは赤字になることですよね。
この方法の注意点としては、
サイズが大きい、重量が重い等の商品では、
1元=25円だと少なく見積もってしまう恐れもあります。
その時は一元=30円として計算しましょう。
ですので、初心者の方は商材が
「軽くて、壊れにくく、小さい物」
を選ぶようにしましょう。
洋服、アクセサリー、スマホケースなどは
初心者にもお勧めです。
最後に
初めて中国から輸入するとなると
わからないことだらけですよね。
特に、本当にこの商品が売れるのか?
など不安になるでしょう。
わたしも、利益計算を間違って、
赤字で販売していたこともあります。
苦い経験もあなたの糧になりますので
どんどんチャレンジしていきましょう。
最後までご覧いただきありがとうございました。